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東京をプロデュースするイベント受注!

これからは、「俺のためにやれ!」は古い。
そんな会話を仲間と夜にしていました。

「恩」って言葉は結構厄介だ。
誤解されやすいから。


世の中には「恩知らず」とか「恩返し」
いろんな「恩」のつく言葉がある。

本当に厄介だ。

何が厄介って、

「恩」=「貸し」とか「借り」になっちゃう場合があること。
これが厄介。

僕が好きな言葉に
「恩送り」って言葉があります。

先輩におごってもらって泥酔いしたら、
次回は先輩を酔わせるんじゃなくて、
後輩をおごって泥酔いさせてあげる。
(酒が好きな人に限る)←櫻井の解釈だけど今日のテーマ

僕の感覚だとそれが「恩送り」。
もらった仕事は次に紹介していく。


だけど、『恩=借り』の認識になるとこうはいかない。

例えば、
・独立当初に業界としては破格で受けた仕事を
そのままの価格でずっと引き受けろとか。

・就職に苦戦して拾ってもらった企業だから、
ずっと同条件で働かされ続ける。

・俺の派閥だろ、という訳の分からないことを言う人もいる

これは、恩というか、
もはや「貸し」という強制圧力になっている。

「あの時仕事紹介してやったんだから」
「せっかく引き立ててやったのに」

やたらと昔のことを引き合いに出す。


この言葉は、「イジメ」だと思う。
社会の「イジメ」だ。

確かに独立したては誰だって仕事がないし、
実績も少ないから、周りに助けてもらうことも多い。

僕だって、当然そうだった。

でも、そんなこといったら0歳児からそうだ。
大人だって、誰の助けもなく生きてなんていけない。

何年も活躍してて、独立当初のそのままの条件でやるのは、
ちょっと話が違うと思う。
むしろ単価が上がっても質が上がればいいわけだ。

もちろん、無料でもやることがあってもいい。
けどそれが続いて「自己犠牲」にまでなったら、
雇用よりもはるかに悪い条件になる。

恩送りの考え方であれば、
最初は仕事をもらって、実績を積んで、
そのあとに本人の努力とセンスで上がっていったら

その才能を次の後輩育成にしたらいい。
奢ってやった飲み代を返せなんてカッコ悪い。

条件は変わっていって当然。
もちろん、ただ「仕事をもらうだけ」に甘んじていたら、
別に待遇は一緒でいいと思うけど。

最初は仕事0から始まるんだから、
もっと長期的な投資の視点が必要じゃないの?

いつか後輩が、ブレイクした時に、
「あの時、あの先輩が助けてくれたから」

そう言われて紹介された時、
初めて、先輩のブランディングが爆発する。

それは長期的な投資の結果だ。

僕は、昔から助けてくれた先輩がいっぱいいる。
中には、僕が生まれる前から、
僕の本業である就活コンサルをやっていた人もいる(笑)

生意気かも知れないけど、
僕がその人から仕事の打診をされた時に、
あまりにも自分の価格と違ったら、

断るか、交換条件を出す。(笑)
例えば、その価格でやる代わりに、
僕のイベントの集客手伝ってくださいとか。

でも大物は、それを笑い飛ばしてくれる
だから僕は、もっと上に行ってから、
紹介したい先輩が山ほどいる。

これが生意気と怒る人もいる(笑)

でも、投資してくれた人には、絶対に報いる。

だから、あの時〇〇してやったとか、
すぐに回収しようとするなよな。

ところで。
就活系の公共事業も、同じイジメを受けている。

「俺たちは頑張って就職しているのに、
税金で就職を紹介してもらうなんて」

そんな圧力がある。

だから、
「公共事業関係で就職して、
胸を張って、〇〇事業で人生変わりました!」

なんて言える人がなかなかいない。
なんかカッコ悪い感じになってしまっている。
実際は会社員よりずっと頑張っているのに!

同じように、
「就職支援」って言葉が歩けば歩くほど、
それに参加する人が、後ろめたい気持ちなる。

「僕たち、支援で色々お世話になってる身なので・・」
そんなセルフイメージはクリエイティブと真逆になる。

結果、集客も下がる。
成功事例があっても、受講者はおおっぴらに発信しない。

タチの悪いところになると、
「税金で就職支援してもらってるんだから」
なんて言い出すキャリアカウンセラーも出てくる。

それじゃあ、公共ってダサい。と言われてしまう。
筆頭のハローワークもなんか若者が行きにくい環境に。

そして、集客が見込めなくなったセミナーは、
登壇する講師のフィーも下がる(笑)

講師も自己犠牲で登壇して実力120%出せない。

いい加減、この連鎖を止めなくちゃいけない。

東京都の財団関係と人材会社からオファーが来ました。


具体的には特殊なトークショーの依頼。
これまでとは違う試みに挑戦する雰囲気を感じた。


就活支援はそもそも長期的な投資だ。

適切な結果を出し続けさえすれば、
雇用が生まれて、結果的に東京に返ってくる。
会社なんて、結局「人」の集合体だから、まさに血肉だ。

たまたま、今回の依頼に関しては、
挑戦的で優秀な人が事業を担当しているので、
楽しそうだから、引き受けました。

でも実際、集客目標の人数が半端ないので、
結構工夫して集めていかなければいけません。(汗)

なので、今回からは僕もチームを作り、
そこで相談しながら、案件が始まっています。

通常のイベントにはない、
・動画マーケティング
・リストを使ったローンチ
・ベネフィット
・広告戦略
・打ち出し方
・構成
・踏み入ったテーマ
などなど。

僕のオンラインサロンは、
集客の導線とか、講師の裏事情とか、
師事している一流講師の裏話とかが満載。

一般募集はまだ先ですが、
セミナー講師やプロデューサー、著者が集まる
コミュニティを作っています。

今は一人じゃなくて、チーム。
そして、いろんな案件、成功事例、失敗事例のシェアが必須。
それ以上に秘密厳守も重要。

個じゃなくて個の相乗効果の時代。

もはや良質な情報はネット上には転がっていない。
転がっていてもフロント的な宣伝に過ぎない。

とても表立っては書けない事が満載なので、
限定的なコミュニティで一緒に成功できる仲間を募集します。

講師じゃなくても、目的に沿っていたら大歓迎です。
場合によっては、イベントを手伝ってもらったり、
講演に来てもらったり経験も積めるコミュニティです。

興味があったら、一緒にシェアしていきましょう。
今日は、その一部の気持ちをブログに書きました。

講師として長く生きるなら、野生化しよう。

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